絵画で見るトルコ絨毯

こんにちは✨

今日で娘の夏休みが終わり、明日のお弁当の下準備を汗かきながら終え、(なんで暑いのか気づいたら夫がエアコンをオフにしていた!)Examples of kilims を夜な夜な少しずつ読みながら、「あー!ノガイ族のキリムについて調べたこともないし見たこともないなぁ。いつか思い出して調べられるかなあ。」と懸案が一つ増えました。※ノガイ族=コーカサス在住のトゥルク系部族。1864年頃、ルーマニアとトルコに移住させられた。

さて、先日、How to read Islamic Carpetsをめくっていましたら、また素敵な中世の絵画をみつけました。

アケロウスの饗宴 1615年頃 作者 Peter Paul Rubens

Metropolitan Museum of Art 所管

この画像の右端のテーブルにかけてあるのがロット絨毯ですが、ボーダーとフィールドはこれまたメトロポリタン美術館にあるこちらの絨毯と構図がとても近いようです。

↓いわゆるロット絨毯と呼ばれるのはこちらのボーダーのものが多いですが、↑のアケロウスの方はいかにもオスマン帝国のエーゲ海地方の工房絨毯だなあと感じませんか?ボーダーがとても幅広くて後にヘレケ絨毯のフィールドにもこんな感じの絨毯モチーフが出てきますね♪

メトロポリタン美術館にはたくさんのロット絨毯が保管されている様ですが、通常掲示されていないものの中にとても面白いものを見つけました。

紋章が入っています。

ジェノヴァのドーリア家とチェントゥリオーネ家の結婚記念の紋章の入った重太ののリプロダクション、19世期のものだそうです。ドリア家とチェントゥリオーネ家の事は15-16世期ですからね。

ジェノヴァも海洋大国、オスマン帝国も然り。イスタンブールには世界の商人が拠点を持っていた様で、その当時を語る貴重な絨毯の様ですが、この様な絨毯は他にもいくつか残っているそうです。世界の富豪の方々の邸宅に飾ってあるんでしょうね〜。見てみたいですね〜。

家紋絨毯で思い出しましたが、トルコはユニフォームに名前を入れたり、チームユニフォームを作ったり、そういうのが安いので(笑)、行かれる方は是非お試しください。

こういうブログを書いていると、本当に塩野七生さんへの羨望と尊敬の念が増します❤️

時々、トルコのドラマ華麗なる世紀にハマってるんですよ!とお客様方からご連絡をいただくことがありますが、まさにあの世界に思いを馳せるのが好きです。

↑ウシャク絨毯(16世期のオリジナルですよー!)と私ですが、この博物館にもまたいつか行ける日が来るのでしょうか。。。今度は夫じゃなくて他の来訪者にちゃんとした写真を撮ってもらえたらいいですね。冥土に持っていける様なやつ。

絵画に始まり、中世海洋王国ロマンに終わりましたが、お読みいただきありがとうございました。

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